こんにちは、PPキャンディーです。
新コロナ感染防止のため仕事ができなかったり外出ができなかったりが続く中で俳優の松坂桃李さんが、
みなさんのおうち時間の
ほんの少しでも時間つぶしになりますように
と2020年5月3日に所属事務所・TOP COATの公式YouTubeチャンネルにて、
ご自身が所有しているDVD・Blu-rayディスクを紹介してくれました。
僕は松坂桃李さんの出演作をガッツリみているわけではないのですが、
高校生の頃ファッション誌「FINEBOYS」を初めて買った時の号が桃李さんモデルデビューの号だったり、
「侍戦隊シンケンジャー」で戦隊熱が再燃しファイナルライブツアー広島でご本人を生に見たときはスタイルの良さにおったまげたり、
平日の昼間に観に行ったらおばあちゃんだらけだった「ツナグ」などちょいちょい拝見してきました。
ドラマ版「この世界の片隅に」にも出てましたね、「人生デザインU-29」のナレーションも好きでした。
あとたまにバラエティ番組に出ているのを見かけると、めちゃくちゃ面白いってわけでもないのに独特な雰囲気と優しそうな感じがジワジワきて好きなんですよね。
そんな松坂桃李さんの動画、撮影場所は自宅なのでしょうか?無精髭に寝癖で自撮りといった、非常に親近感のわくスタイルです。
落ち着いた挨拶から「モーナンカーDVDモー、ナンノエイガミタライイカ、ワカンナイヨー」と
平泉成さんっぽい謎のモノマネを急に始める桃李さん。
なんとなーくみていた僕は、そこで興味をグッと惹きつけられてしまいました。
動画「松坂桃李より」では、そういう平泉成さんみたいな方がもしいらっしゃったら自宅でみる映画選びの参考になればと、
松坂桃李さんご自身が所有しているDVD・Blu-rayディスクを紹介……というか、画面にパッと映してくれます。
「あ、『GONIN』とかね、これはスゴイですよ。大好きです」
借金まみれのディスコ・オーナー万代、男相手のコールボーイ三屋、元刑事の氷頭、
パンチドランカーの元ボクサー・ジミー、リストラされたサラリーマンの荻原。
社会から弾き出された5人の男たちは、暴力団・大越組事務所を襲撃して、金庫の大金およそ1億円を強奪するが、
まもなくして万代らの仕業と気づいた大越はヒットマンの京谷と柴田を雇い、一気に報復に出る。
恋人や家族までも巻き込むおぞましき殺戮の抗争の果て、男たちにもたらされるものとは・・・・・・?
うまく紹介するやり方がわからないという桃李さんですが、内容をあまり教えてくれないことで逆に気になってきます。
見切り発車で撮っている感じも、プライベート感があって嬉しいです。
「この辺とかね、男の子好きだったりするんじゃないですかね〜」とバットマンやスパイダーマン2などの洋画アクションコーナー。
マーべルの人気コミックを、サム・ライミ監督がトビー・マグワイア主演で映画化したシリーズ第2弾。
グリーン・ゴブリンとの激しい死闘から2年。 大学生になったピーターは、アルバイトと授業に追われながら正義のために闘い、多忙な日々を過ごしていた。
スパイダーマンであることでMJとの恋や親友ハリーとの友情に悩み苦しみながらも宿命を受け入れるピーター。 そんな彼の前に新たな敵“ドック・オク"が立ちはだかる。
サム・ライミ版スパイダーマンの2ってとこがグッときますね〜。僕も好きです。
バットマンはクリスチャン・ベールじゃなくてベン・アフレック主演の方だったら、早々にグッド・ウィル・ハンティングの話になっていたのかな。
「『オデッセイ』マット・デイモンがすごい好きで、『グッド・ウィル・ハンティング』の時のマット・デイモンがすごいカッコイイので、まだみてない方は是非みてみてください」
みごとな振りとなってしまったオデッセイ。
人類による有人火星探査ミッションアレス3が、荒れ狂う嵐によって中止に追い込まれた。
ミッションに参加した6人のクルーは撤収を余儀なくされるが、
そのひとりであるマーク・ワトニーは暴風に吹き飛ばされ、死亡したと判断される。
しかしワトニーは奇跡的に生きていた。
独りぼっちで火星に取り残され、地球との交信手段もなく、次にNASAが有人機を送り込んでくるのは4年後。
サバイバルに不可欠な食糧も酸素も水も絶対的に足りない。
そのあまりにも過酷な現実を直視しながらも、ワトニーは決して生き延びることを諦めなかった。
やがてワトニーの生存を知って衝撃を受けたNASAや同僚のクルーは、地球上のすべての人々が固唾をのんで見守るなか、
わずかな可能性を信じて前代未聞の救出プランを実行するのだった……。
「(『アルゴ』のベン・アフレックを見つけて)あ『グッド・ウィル・ハンティング』で、あのー若かりし頃のベン・アフレックが出てます。フフッ」
グッド・ウィル・ハンティングをやたら推す桃李さんです。
深い心の傷を負った天才青年と、同じく失意の中にいた精神分析医が
お互いにあらたな旅立ちを自覚して成長してゆく姿を描く感動のヒューマン・ドラマ。
ボストンに住む青年ウィルは、幼い頃から天才ゆえに周囲から孤立していた。
だが、彼の才能に気付いた数学教授のランボーは、ウィルに精神分析医のショーンを紹介する。
ウィルはショーンにしだいに心を開いてゆくが、彼の才能に気付いた政府機関や大企業が接近してくる。
「『アルゴ』自体も面白いです。すごいドキュメンタリーチックに撮っててハラハラドキドキ、そういった刺激が欲しい方は是非、みたいな。そんな感じですかね」
しっかり説明してる!アルゴ振りじゃなかったんかい!と思わずツッコミたくなってしまいました。
「『127時間』もいいですよ、ウギィ〜ってなりながら。ずーっと緊張の糸が切れない感じ」
誰にでも、人生のターニング・ポイントは必ずやってくる。
アーロン・ラルストンの場合、それは自分の庭のように慣れ親しんだユタ州、ブルー・ジョン・キャニオンでの出来事だった。
金曜の夜、いつものように一人で、ロッククライミングを楽しむため、ブルー・ジョン・キャニオンに向け出発した。
だが、運命の瞬間が彼に襲いかかる。落石に右腕を挟まれ、谷底から一歩も動けなくなったのだ。
助けを求める叫び声は無人の荒野にむなしく呑み込まれ、持てる知恵と経験を総動員して岩を撤去しようとするが、ピクリとも動かない。
死を目前にして初めて自分の人生と向き合うアーロン。 そして生命の限界を超えた127時間後、遂に彼は〈決断〉する――。
やり方を掴んできたのか、どんな作品なのか説明もしてくれるように。
おそらく桃李さんのいう「ウギィ〜」なシーンを、オマージュしてる「デッドプール」を近くに収めているところが粋ですね。
「あ、あの元気が貰えると言ったら、海外のドラマなんですけど『シェイムレス』という作品があって……すごい面白いです。是非みて欲しいですねー。ギリギリのところを生きている家族のお話なんですけど」
気になって調べたのですが、日本ではWOWOWで放送しているアメリカの貧困層を描いたコメディなのですね。
Netflixでも配信されているので、みてみようかな。
「『シェイムレス』みたいな作品、日本でやってみたいなっていう。もし、やれる機会があるんであれば、是非やってみたいなっていう。難しいですかね。なかなか日本だと多分、難しいのかなあ」
今後やりたいことを控えめに言う桃李さん。
「スーツ」を始め海外ドラマの日本リメイクが増えていますし、やりたいことをドンドン発信していればいつかお話がくるかもしれませんね。
(※すみません、イラストでは『シェイムレス』のことを『シームレス』と間違えてしまいました)
「『ピクセル』とかもね、家族とみるのに良いんじゃないですかね」
1982年、NASAが宇宙に向けて「友好」のメッセージを発信した。
2015年、しかし宇宙人はそのメッセージを人類からの宣戦布告と勘違い。
ゲームキャラに姿を変え、地球を侵略しはじめたのだ!
グアムの空軍基地を襲う「ギャラガ」、インドのタージ・マハルを崩す「アルカノイド」、
ロンドンの空を覆いつくす「センチピード」、 NYの街を食べ尽くす「パックマン」、
そしてワシントンDCに現れた巨大母船からは「スペースインベーダー」ほか大量のゲームキャラが…
さらには「ドンキーコング」まで!? 全てをピクセル化させる攻撃を受け、ピコピコ崩壊する世界…。
この最大の危機を乗り越える為に選ばれたのは、元ゲームオタク達だった。
彼らを"アーケーダーズ"として組織し、米国陸軍中佐の指揮の下、ゲームキャラに戦いを挑むのだが…!
ゲームオタク vs 80年代ゲームキャラーーどうなる、世界!?
ピクセルいいですね〜!昔のゲームキャラがお父さんは懐かしいでしょうし、レトロゲームの中に入りこんだような世界観に子ども達は釘付けになりますよね〜。
外出自粛で学校も仕事もずっと休みになっているところもある昨今なので、
家族でみれる作品を考えてくれる桃李さん。
ルパン三世カリオストロの城や紅の豚などジブリ作品をたくさんお持ちですね。
ゲド戦記を「父上が声やってますね」と紹介していて、僕はなんのことかわからなかったのですが、
桃李さんは大河ドラマ・軍師官兵衛で岡田准一さんの嫡男役を演じられていたのですね。
官兵衛ファンだったらテンション上がるだろうなあ。
「『おおかみこども』すごい好きですね〜心が浄化されるというか」
おおかみこどもの雨と雪!自分の好きな作品が紹介されると嬉しいですね〜。
雨と雪は人間と狼のハーフの子どもで不思議な話なのですが、
お父さんが亡くなると母親がドンドン疲弊して、都会から田舎へ家族3人で引っ越すんですよ。
僕んちも田舎へ引っ越したシングルマザーの家庭だったので、母親と重なり変なところで泣いちゃう作品です。
そしてONE PIECE THE MOVIE エピソードオブチョッパー+が何故おおかみこどもやこの世界の片隅にと一緒にあるのかを説明してくれる桃李さん。
たぶん誰も気にしてないと思いますが、こだわりを知ることができました。
そういえば桃李さん、以前バラエティ番組でワンピース主人公・ルフィのことをモンキ・D・ルフィとフルネームでちゃんと言ってて好感が持てました。
ルフィのことをモンキー・D・ルフィってちゃんと言う人は多分良い人だと思います(根拠なし)。
「パディ……『パディントン』は、あの〜、字幕でみてください」
イギリス・ロンドン。 真っ赤な帽子を被った小さな紳士が、はるばるペルーから家を探しにやってきた。
英国紳士らしく、とっても丁寧な言葉遣いで道行く人に話しかける彼だったが、なぜか誰からも相手にしてもらえない。
それは・・・彼が“クマ"だから!
やっと出会った親切なブラウン夫人に“パディントン"と名付けられ、都会暮らしを始めてみたけれど、野生の本能が邪魔してドタバタの連続!
それでも、純粋で礼儀正しいパディントンは、はじめは煙たがっていた心配性のブラウンさんや子供たちとも仲良くなり、やがて街の人気者になっていく。
謙虚ですね〜。パディントンを演じた桃李さんの吹き替え、役に合ってると思うし、とても好きですよ。
今回紹介した中で、ご自身が関わっている作品はパディントンだけですかね?
そういうところもほんと謙虚で好きです。
作品を紹介しながら指でトントンしたり、曲がっているディスクを正面に戻したりといった仕草もツボでした。
松坂桃李さんの好きな映画作品がわかるし、ご自身の人柄も知れるとても素敵な動画だったと思います。
他にゲーム実況に興味を示したり、ご自身の中でオススメのものがあればまた紹介したいとのことなので、次回も楽しみです。
最後に、桃李さんのコレクションの中でちらっと映ったリトル・ミス・サンシャイン。
風通しの良いロードムービーのコメディなので、外に出れないこんなご時世に家族でみるのに最適だと思います。
よかったら是非、ご覧ください。
他にも色んな芸能人のコレクションやオススメする映画・漫画などを書いてます。みてね〜。
お題「#おうち時間」