全てはここから始まった!様々なヒーローが同位置の世界観に存在し時に協力し合う最高のクロスオーバー作品マーベル・スネマティック・ユニバースの記念すべき第1作目「アイアンマン」です。
アイアンマン(※ネタバレあり)
主な登場人物
トニー・スターク
軍用兵器を開発するスターク・インダストリーズの社長です。新ミサイル「ジェリコ」の発表のためアフガニスタンに出向いたところテロリストに襲撃されます。そのテロリストが使っていた兵器はなんと自社製品でした。
ヴァージニア・“ペッパー”・ポッツ
トニーの秘書です。社長の欠点をしっかりサポートし、なくてはならない存在。やがて2人は結ばれるのですが、それはまだ先のお話。
アイアンモンガー
今回の敵です。スターク・インダストリーズの乗っ取りを諮ります。
感想:これが成功したおかげで今のMCUがあるんだよなあ
MCU22作品目にして一旦の区切りがついた「アベンジャーズ/エンドゲーム」を見てからMCU1作目「アイアンマン」を見返しました。
スーパーマンやバットマンに比べると、当時の日本ではあまり馴染みのなかったヒーローが今ではヒーロー映画と言えば!といった感じになっていてすごいですよね。
でもこの大ヒットも単なる偶然ではなくて、「マーベル映画究極批評」によると、どのヒーローのオモチャで遊びたいかを子ども達にアンケートを取ったところ、票が集まったのがアイアンマンだったということでMCUの第1弾はアイアンマンになったそうです。
やっぱりカッコいいヒーローってオモチャも欲しくなってしまうのが男の性、今作のマーク3は僕もちゃっかり買っちゃってます。
ただそういった経緯があって映画化されたアイアンマンは、人気が出すぎて転売屋に目をつけられてしまい、フィギュアーツの新作が出ると買い占められてしまうこともあって子ども達の手に渡りにくいというのが悲しいですね……
物語はというと、テロリストに襲撃を受け、皮肉なことにそのテロリストが使っていたのは自社製品だったんです。んでとっ捕まったトニーは兵器を作れと言われ、同じく捕虜のインセン博士と共にミサイルを作っていると見せかけてパワードスーツを開発し、インセン博士の命と引き換えに逃げ延びるまでが第1幕。何度見ても、なんで2人で使う兵器なりを作らずに1人用のスーツを作ったんだろうなあと僕は思ってしまうのですが、まあここでアイアンマンが誕生するのでしょうがない。
逃げ切ったトニーは軍需産業からの撤退を公表し、改良したアイアンマンスーツ(自分で作るってとこが男心くすぐられますよねえ。ただペッパーがトニーの胸に手を突っ込むシーンはゾッとして苦手だったりします)でヒーロー活動を行ってみたりするのですが、なぜか市場に出回る自社製品。裏切り者が誰なのか。軍需産業で人々を苦しめ続けてきたかつての自分を写したような敵アイアンモンガーとの戦い、でも今の私はお前とは違うんだと言わんばかりに一歩先をいくトニー、そしてサポートするペッパー。
これからヒーローになっていく男の物語、もう一度追いかけたくなりました。
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アイアンマンみたいなパワードスーツ「ジャベリン」を着て惑星を探索し、現れるモンスター的なのと戦うオープンワールドゲームです。
アイアンマン風、ハルクバスター風、レスキュースーツ風など数種あるタイプのジャベリンをまとい空を飛んだり武器をぶっ放したりできるのですが、
ジャベリンの色をパーツ毎に変えられるのが、また最高なんです。絶対最初はアイアンマンっぽくしてみたくなりますよ(アイアンマン→ULTRAMANを経て今はチョコミントみたいな配色)。
www.kyuujitu-no-gosankouni.com
アイアンマンみたいな「ウルトラマンスーツ」を着て、渋谷などを舞台に異星人と戦うウルトラマンです。Netflixで配信されているアニメの制作は攻殻機動隊などで知られるProduction I.Gで、3DCGアニメーションの戦闘シーンがマジでカッコいいです。