2020年10月16日に公開した劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』が、3日間で興行収入46億円超えと大ヒットしている。
今回はコロナ禍で新作映画の本数も少なく、再起をかけた映画館は鬼滅のスクリーンをめちゃくちゃ増やしている状況でもあって全ての映画が同じ状況で上映されているわけではないため、数字ばかりを気にするのもどうかと思うがやっぱりすごい。
『鬼滅の刃』は、少年ジャンプで連載されていたバトル漫画だ。
2019年にはアニメが放送され、放送終了後もAmazonプライム等配信サービスで見ることができたためか、口コミでジワジワと人気が出始め一時は日本中の本屋のコミックスが売り切れてしまい、それでまた拍車がかかり大ブームを巻き起こしている作品だ(鬼滅の人気のでかたはまるで伝染病のようだったと本屋で働く友達は語っていた)。
内容は、長男の留守中に家族を鬼に殺され、生き残った妹は鬼と化してしまい長男が妹を救う方法を見つけるため、竹の口枷をつけた妹をリュックに押し込んで旅にでる話だったと思う。
妹を助けたいという長男の言動に、弟や妹がいたり、子を持つ親などは心打たれるらしい。
僕も人気が出始めた頃にアニメを見たのだが、ノリが合わなかったため途中で見るのを止めてしまった。
周りにも鬼滅にハマれなかった友達がいた。
その友達がハマれなかった理由は「姉がいるけど兄妹愛を感じたことがなくて全く共感できないから」。
ちょっと「こいつ最低だな」と思ってしまった。
