休日のご参考に

主に映画のあらすじと感想を書いてます。

映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」親子で楽しそうに料理をしたり、つまみ食いしたりしながら旅をする話

 

 

新型コロナウイルスの影響で仕事も臨時休業だし外にも出られず、僕は映画見てゲームして家で過ごす時間を楽しんでいます。

ご飯は普段、先に帰宅した方が作っていたのですが、外出自粛中は婚約者に任せっきりで……

たまには手伝わないとなと思って、まずやる気出すために、料理が題材の映画を見ました。

 

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(※ネタバレあり)

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監督:ジョン・ファヴロー

脚本:ジョン・ファヴロー

出演 :ジョン・ファヴロー、エムジェイ・アンソニー、ソフィア・ベルガラ、ジョン・レグイザモ、スカーレット・ヨハンソン、ロバート・ダウニー・Jr 他

公開:2015年2月28日(日本)

 

 

 

あらすじと感想

ジョン・ファヴロー監督自らが演じる主人公カール・キャスパーは、一流レストランを任せられている料理人。

腕にいかついタトゥーがあるのですが、まあ演じているのがキュートな笑顔のポッチャリ中年なので全然怖くないし逆に可愛いです。

有名評論家ブロガーがカールが料理長を務める店に来ることになり、新メニューでお迎えしようとするのですが、保守的なオーナーに止められてしまいます。

ワンパターンのメニューを5年間変えずに創造性がないことを指摘すると「だが儲かっている」客が期待しているのはいつものメニューなんだと丸め込まれます。

しぶしぶいつものメニューをブロガーにお出しするとブログにはこう書かれてしまいました。

私は10年前マイアミでキャスパー氏の至福の料理を味わった

その大胆で斬新な料理は私に批評を書く喜びを教えてくれた

シェフへの尊敬と期待を胸に テーブルに着いた

だが時は流れた

10年の間に彼はマイアミを代表する新進気鋭のシェフから

客に媚びまくる親戚のおばさんに変貌していた

バアさんの垂れた胸に抱かれるような膨満感だった− 

これはショック。オーナーの言いなりになった結果このザマ……

経営者が保守的になってしまうのもわからんではないけど、働く方のモチベーションは維持できないし客に飽きられたら一気にシラけてお終いなのよね……

親権が元妻にある息子パーシーとの限られた会える時間も遊園地や映画館に行くもののカールは上の空なため、一瞬のカットで終わるのが笑えます。

帰ってから徹夜で料理研究スタート。朝になって出勤した仲間たちに食べてもらうとメチャクチャに美味い!

 

一方その頃、有名批評家のブログはツイッターで拡散されまくり。

息子パーシーにツイッターのやり方を教わって批評家ブロガーにリプライ!「お前のボケた舌じゃク○ニもできんな」送信!あーあ、やっちゃった。

カールはメールのような個人的なメッセージだと勘違いしていたようですが、世界中の誰もが見れる書き込みにブロガーを支持する何万のフォロワーが面白がって煽り、公開悪口対決に……

ネット上でのヤラカシ、誰もが一度は体験したことがあるのではないでしょうか……

相手の顔が見えない分キツいことが言いやすい環境で、感情的になったらダメなんだよね。

僕も若い頃に何度かやってしまったことを思い出して恥ずかしいっすよ。ツイッターでもたまに「〇〇知らないくせにこのシリーズ好きって言うな」とか喧嘩腰の人だったり著名人でもヤラカシてる人見かけますよね。あれダサいからやめた方がいいよマジで。

もしカッとなって感情的なことを書いたら、すぐに送らず数分放置!少し時間が経つと自分も落ち着いてきて、なにやってんだ大人気ない、もうどうでもいいやって気持ちになりますよ。

それでも煮えた腹わたが収まらないようでしたら、そこでやっと送信!(送信するのかよ)

 

 

 

話を戻して、カールはブロガーに「もう一度店に来い」と言い、自分の新作メニューで太刀打ちしようとするのですが、オーナーがそれを許さない。

「客はブロガーだけじゃない、リピーターがほとんどだ」向上心のない店にウンザリ、カールは料理長を勤めていた店を辞めます。

そんなことも知らずに新作が食べれると思って訪れたブロガーは、また同じメニューがでてくるもんだからガッカリしてツイッターに書き込み。「カール・キャスパーは逃げ出した」

 

それを知ったカールが、自宅から店にやってきて、面と向かってブロガーにブチギレる!創造性のないありきたりなメニューかもしれないが出来は良い、シェフは一生懸命やってる!あんなこと言われたら誰だって傷つく!

ブチギレの様子を携帯電話で録っていた周りの客たちがYouTubeに上げるとバズりまくって、カールは世界中の笑われ者になってしまいました。

なにもかも失ったカールは、息子が楽しみにしていたマイアミ旅行へ行くことに。

夕食は皆でキューバサンド。歩き疲れて寝ちゃった息子を起こしてでも食べさせようとするカールに元妻は「自分で作ってあげれば良いじゃない」と提案。

元妻の狙い通り動き出したカールは、80年代のボロいし油でベタベタのフードトラックを購入し、移動屋台をすることに。

息子と二人で掃除から始め調理器具を新調してる時、厨房に入りたいという息子にカールはシェフナイフを買ってあげます。

「これはオモチャじゃない、気を抜くと大ケガをする。ナイフはシェフの命だ。きちんと研いでなくさない、できるか?」

そしてキューバサンドを焼くという大切な役割を息子に与えます。

調理器具を運ぶのを手伝ってくれた地元の人たちにキューバサンドを作り食べてもらっている中、

一つ焦がしてしまうのですが、どうせタダだからと息子は客に出そうとしてしまう。

客が美味しそうに食べている姿を見るのがお父さんの幸せなんだよと、カールは息子に客商売の喜びを教えます。

こうして料理は美味いが父親としては難ありのカールと息子の、絆を深める男旅が始まります。

ここからはもうずっと人生アゲていくだけ、キューバっぽい音楽がかかり続けて見ていて楽しかったです。

試しにビーチで開店してみたら大繁盛!よっしゃ、マイアミからロサンゼルスまでキューバサンドを売りながら帰ろうぜ〜!旅の様子を息子がツイッターで宣伝し、各地で行列が。

大人気ないことで有名になりフォロワー数は多く、それが好機になった模様。ただキンタマにコーンスターチぶっかけてスースーさせてる動画は絶対にアップしちゃダメよ!

んでまあ息子とは絆を深め、元妻とは復縁、批評家ブロガーとは仲直りしてパートナーに……というトントン拍子で見ていて気持ちがよかったです。

皆で楽しそうに料理をしたり、つまみ食いしたり、そういったシーンも和やかで好き。そしてその”楽しそうに料理をしたりつまみ食いしたり”の部分だけのバラエティ番組「ザ・シェフ・ショー 〜だから料理は楽しい!〜」も最高なので合わせて見てください!

 

お題「#おうち時間