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映画「アバウト・シュミット」妻に先立たれたジジイの独居はマジでヤバいからね……

 

 

定年退職してやることのない日々を送るジジイが、

トレーラーハウスで(娘のところに行く予定が断られたので)一人旅をするロードムービーを今回は紹介します! 

主演ジャック・ニコルソンの老害っぷりがヒドいのよ!

 

アバウト・シュミット(※ネタバレあり)

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監督:アレクサンダー・ペイン

原作:ルイス・ベグリー

出演:ジャック・ニコルソン 他

公開:2003年5月24日(日本)

 

あらすじと感想:ジジイに独り暮らしをさせちゃイカンのよ

長年勤めてきた保険会社を定年退職したジジイ、ウォーレン・シュミット。

仕事がなくなっても習慣で朝7時に目が覚めてしまい、仕事が生きがいだったため家にいてもやることがないのでついつい会社へ出向きウザがられてしまいます(ウザいな〜)。

家に帰ると妻に「行って良かったよ、困ってたから教えてやった」とかうそぶく悲しきジジイ。

俺はもう誰からも必要とされていないのか?と思い始めたところに、アフリカの子どもたちを支援するプログラムをテレビで知り参加、一人の子の養父となります。こういうことは中々できることではありませんね、このジジイ凄いです。

これから一緒に旅をして余生を楽しみましょうと妻がトレーラーハウスを購入したのですが、脳に血がたまりジジイを置いて他界してしまいます。

 

これから俺はどうすれば……今までろくに家事をしてこなかったジジイは、料理はおろかゴミさえ捨てれず家は荒れ放題です。

このね、家事をしたことがないジジイの独居はマジでヤバいんですよ。

僕が独り暮らししていたころ「めぞん一刻」が好きだったしボロくても良いか、広いし!と思って借りた部屋があったんですよ。

そしたら春ごろから毎日のようにゴキ○リ(以下G)がでてくるようになって。

ホウ酸団子置いたり、ミントの香りさせたり、バルサンを2週間ごとに3回焚いたりしてもダメ。

もう毎日だから僕も慣れてきてティッシュ一枚で掴めるまでレベルが上がってたのですがある夜、

寝てる時に長袖がゴソゴソとしたので目が覚めて、もう状況を理解したから必死に袖ふったらGがポトリと出てきましてね。鳥肌ゾクゾク〜ですよ。

もう耐えられん!と思って朝管理会社に状況を説明し、他の部屋を調べてもらうと部屋をゴミ溜めにしてる独居ジジイがいたらしい。

注意してもゴミを捨てることができなかったため、そのジジイは追い出されたのですが、もう建物中で繁殖しちゃってるからその後もダメで別の部屋を用意してもらったことがありました。

自立した生活を送るようになってから色々と世間を学んできましたが、この部屋で学んだことは独居ジジイはヤバいということ。

もちろん全員がそうではないのでしょうが、他にもヤバい案件があったし実際に被害を受けてしまっているので何を言われても考えは変わらないです。

大概の独居ジジイはヤバいです。部屋借りる時は独居ジジイがいないか調べたほうがいいですよ。

 

 

 

映画に話を戻します。このゴミを捨てられないジジイが次に何をしでかすかと思えば、今まで妻に座るように命じられていたションベンを立ってします。

そしてもう誰にも何も言われないので、立ちションしながら体の向きを大きく変えて便器の外に撒き散らします!独居ジジイヤバい!

その後ジジイは誰も世話してくれないので、妻が残したトレーラーハウスで結婚式を控えた娘のもとへ行くことに。おそらくトイレ掃除もゴミ出しもしないまま出発してます。

向かう途中で娘に電話すると「今来られても迷惑だからせめて結婚式2日前に来て」と言われ、

またやることのなくなった(トイレ掃除しろよクソが)ジジイは、思い出のある場所などを巡る旅にでます。

そこでもね〜同じくトレーラーハウスで旅をしている夫妻に親切にしてもらったのを勘違いしたジジイが、旦那がいないうちに人妻にちょっかい出そうとしてビンタされて小走りで逃げたり、

アホなことばっかりしてるんですよこのジジイ。

ジジイ以外にも娘の婚約者がネズミ講やってたり、ジジイが入浴してるところに婚約者側のババアが混浴してきたり(演じてるのが「ミザリー」のババアなのがまた怖い)

面白いシーンがたくさんある中で見つける、ジジイの生きがいに最後はホロっとさせられるかもしれません。興味があったらぜひご覧ください!

 

 

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お題「#おうち時間