休日のご参考に

主に映画のあらすじと感想を書いてます。

アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045 シーズン1」全世界同時デフォルトで電子マネー消失・紙幣の価値が無くなった世界で

 

 

2020年春、なんと「デジモンアドベンチャー」初代がリブートしましたね。

小学生の頃めちゃくちゃ好きだったんですよね〜。

まだインターネットも普及し始めの頃でなんだかよくわからないけど、

主人公たちが持っていたアイテムがスケルトンで中の基盤が透けて見えてて、アンテナが付いてて、なんかカッコいい!

劇場版2作目「ぼくらのウォーゲーム!」では、ネット上で戦っている強敵の動きを止めるために、

敵の元へメールを一斉送信して受信のため一瞬動作が止まったところを突くといった、

光回線もまだ普及していない時代ならではの攻略法に歓声をあげました。

 

その「デジモン」が全く新しい話でリブートしたんですよ。

改変を嫌がるファンは多いかもしれませんが、僕はドンドンやってほしいです。

その時の最新だったり未来を描いた作品あの頃の僕たちが目を輝かせたように、

今の子ども達の心にブッ刺さるような最新ガジェット今考えうる未来最新技術で描いてほしい!

今回紹介する「攻殻機動隊 SAC_2045」もまさにそれ!

2020年のフル3DCGアニメーションってこんなもんだったのか〜、端末を首に刺すってアイディアが令和って感じだね〜ってなる前に、今体験しようぜ!

 

攻殻機動隊 SAC_2045(※ネタバレあり)

f:id:centuryegg2:20200430120526p:plain

原作:士郎正宗

監督:神山健治、荒牧伸志

配信:Netflix

配信開始:2020年4月23日

 

 

あらすじと感想

f:id:centuryegg2:20200430120530p:plain

デジモンの話ばっかりじゃないか!

す、すみません……実は僕、攻殻機動隊は押井守監督の劇場版2作とテレビシリーズS.A.Cしか見たことがなくて(あ、実写映画版も観にいったか……)。

僕が攻殻機動隊にどんなイメージを持っているかというと「難しい」。

中学生の時に先輩から「イノセンス」のDVDを勧めてもらい、それが攻殻機動隊との出会いだったのですが、

当時の僕にはちょっとまだ理解できなくて、ずっとそのイメージがこびりついてるんですよね(ていうか続編のイノセンスから勧めてくれるなよパイセン……)。

 

んで2020年4月に久しぶりの新作が配信されるってことで見てみたら、これがもうメチャクチャ見やすい!

荒野から始まり画面がカラッとしてる中で、スピーディーなアクションが巻き起こるんですから無条件にアガるってもんですよ。

1話目見終えていったんNetflix閉じて、興奮が冷めないうちに新型タチコマのフィギュア予約しました。

新型タチコマ、フォルムがスタイリッシュになっていてチョーカッコいいです。 

喋ると相変わらずの可愛さなので、本当にサイコー。

 

そうそう舞台は、サスティナブル・ウォー(持続可能戦争)と呼ばれる“産業としての戦争”が始まった世界です。

その中で各国が自分たちの利益だけを優先させた結果、2044年に全世界が同時デフォルトし、各国の金融機関は取引を停止しました。

紙幣はただの紙くずに、仮想通貨・電子マネーはネット上から消失したのです。

世界同時デフォルトがきっかけで“産業としての戦争”は激化、先進国でも暴動・テロ・独立運動・内戦が勃発し始め、人類は滅亡に向かい混沌した世界を歩んでいます。

 

現実の世界でも電子マネーが普及し、目に見えないお金っていつかサイバーテロで無くなったりしないのかな?って不安になったりしている中でこの設定ですよ。

そっか、こうなってしまえば紙幣も意味がなくなるんだ……よし、お金があるうちにゲームとかオモチャ買っておこう(そんなものより純金を買いなさい)。

 

 

 

シーズン1全12話の中で印象的だったのが、老人たちが銀行強盗を試みる話です。

世界同時デフォルトで世界経済が一瞬で破綻し、約束されていたはずの安定した老後が過ごせなくなった老人たちが、

銀行の支店長がいう「儲け話」に騙されて、ますます生活が苦しくなり銀行に押し入るんですよ。

でも新通貨の紙幣には全てナンバーがタグ付けされていて使ったらすぐにバレてしまう……

巻き込まれた公安9課のバトーは、時代に付いていけない老人の手助けをして一緒に支店長から金を取り戻し、悪事も暴きます。

この老人たちの行いは決して正しくはありませんが、小悪が大悪を懲らしめるってのは好きですね。

巻き込まれたおばあちゃんがちゃっかり得してるっていうラストも笑えます。

 

今回のシーズン1は全12話で、サクサク進み、アクションに見応えあり、初めて攻殻機動隊を見る人にもキャラクターがしっかりわかるようにしっかり描いて、

人間を超越した“ポストヒューマン”の出現から話はこれから佳境……ってところで終わるんですよねー!

続きが気になる!なんか最近の配信シリーズものってこんなクリフハンガーばかりでモヤモヤしっぱなしですね!

ポストヒューマンが読んでいた“全体主義の監視社会”が描かれる「1984」も今後のキーになってくるでしょうから、シーズン2までに知っておかないとですね。

 

そういえば現実の世界でも思考や記憶をデータ化し、バーチャルリアリティに記憶や心を保存する研究進んでいて、2045年までに実現するらしいですね!

まじで攻殻機動隊の世界が近づいてるじゃん!

他のシリーズも電脳化・義体化が進む未来での社会問題を描いていて面白いので、

今回初めて攻殻機動隊を見たって方は、シーズン2までに過去作も見てみると良いと思いますよ!(僕も見たことないやつとかこれキッカケに見てみます)

 

 

あわせてオススメ