テレビ朝日で放送されていたアニメ『遊戯王』は毎回様々なゲームで闘い学校の生徒だったり街の不良だったり悪い奴を懲らしめる物語です(次回予告で3話くらい先の予告をしてたのが印象的)。
当時小学生だった僕はアニメ遊戯王にハマり、レンタルビデオが出るたびに借りに行ったりしていました。初めて集めた漫画も遊戯王でした。
『遊戯王』ではデジモンみたいな携帯ゲームやヨーヨーなど、毎回様々なゲームで闘うのですが、中でもカードバトル回が好評で、原作の漫画は次第にカードバトルが主になっていきました。
テレビ朝日版アニメの放送が終了した後に始まったテレビ東京版『遊戯王デュエルモンスターズ』はカードバトルが主となり、遊戯王オフィシャルカードが小学生の間で大流行しました。
そんな思い出のある遊戯王、今更ながらカードゲームアプリ『遊戯王デュエルリンクス』をやってみました。
遊戯王デュエルリンクス
当時カードゲームが長続きしなかった理由
小学生の頃の僕は、テレ朝版アニメを見て『遊戯王』を好きになったこともあり、毎回色んなゲームバトルを楽しみにしていたため、カードゲームが主になってからの漫画『遊戯王』には途中で飽きちゃって読むのをやめてしまいました(バトルシティの序盤)。
友達と遊んでいたオフィシャルカードも徐々にやらなくなりましたねえ。
当時は少ないお小遣いでカードもいっぱい買えないし、カードパックを買えても良いカードは中々当たらず、代わり映えのないデッキで何年かデュエルしていたらそりゃあ飽きるわ。
そんな感じで正直小学生の時に流行ってたカードゲームを今更ハマるかよ……って思いながらも友達に誘われたのでアプリを始めてみたら、これが面白いんですよ!
ルールがわからなくてもガイドしてくれる
遊戯王にハマっていた小学生の頃の僕らにはカードの効果がわかりにくくて理解できず、それぞれの解釈で使うからルールがメチャクチャでした。
クラスメイトの中には「漫画ではこうだったから!」とか言って俺ルール押し付けてくるヤツもいましたね。
一方『デュエルリンクス』では、わかりにくいカードの効果も「今使えます!」みたいに教えてくれるので僕みたいな初心者でも、統一されたルールの中で世界中のデュエリストたちとデュエルができて楽しいんですよ〜。
無課金でもカードがいっぱい手に入る
僕は無課金でこれまで遊んできましたが、ボーナスが多くて無課金でもカードをいっぱいゲットできるのが嬉しいですね。
トレーディングカードの楽しみの一つであるカードパックを開封してどんなカードが当たったか確認する動作も再現されており、ドキドキワクワクします。
小学生の頃持っていたカードや、漫画で出てきたカードをゲットした時なんかはエモいです!
それなりにミッションを進めているだけでじゃんじゃんカードがゲットできるので、カードの効果を読みながら「俺の最強デッキ」を作る楽しさも味わえます。僕はブラックマジシャンデッキを作ってます。
カードが多すぎて訳わからなくても、自動で組んでくれたり、デッキレシピを見て参考にしたりできるから、ホント初心者や最近の遊戯王事情を知らない人にも優しいです。
僕も最初どんなデッキにすればいいのかわからなくって、シンケンレッドでありデュエリストでもある俳優の松坂桃李さんがツイッターに載せていたブラマジデッキを参考にさせてもらいました。
何デッキを使ってるんだ?という声が聞こえたので、ランク戦で使ってるデッキの一つです。今月はこやつで突破しました。 pic.twitter.com/N4W6i19GVb
— 松坂桃李 (@MToriofficial) 2018年10月6日
スピード感があるのでサクっとデュエルできる
僕が小学生の時クリスマスにプレゼントしてもらったゲームボーイ用ソフト『遊戯王デュエルモンスターズ4』は、
数人の敵とデュエルして勝つとカードがもらえて、コツコツ頑張って強カードを手に入れまたデュエル!を繰り返す作業ゲームでした。
ライフポイントは8000ポイントで、デッキは40枚。
初期デッキは攻撃力の低いザコカードばかりだし、相手のライフをちょっとずつ減らしていくしかないので、8000ポイントもあるとただただ時間がかかるだけでシンドくてすぐに飽きてしまいました。
『デュエルリンクス』を初めてみると、アプリ用にルールが調整されゲームボーイの時の作業感が払拭されていました。
デッキの枚数は20〜30枚で僕のような馬の骨でもデッキが組みやすい点と、カードを置ける枚数も調整されゲームを把握しやすくなっているのだと思います。
ライフポイントは4000とゲームボーイの半数。短いターンで攻防が繰り広げられ手に汗握ります。
オンラインのランク戦は無限に遊べるので、ず〜っとデュエルしていられます。
彼女にはダサいと言われてますが、隙間時間の暇つぶしに最適なのでオススメです!
2020年1月15日追記:2週間で一度やめたのにまた始めてしまった
お正月休み、家でゴロゴロしてる時間が増えて暇つぶしにまた始めてしまった『遊戯王デュエルリンクス』。
夢中になっていたらブログの更新が大幅に遅れるようになってしまいました……
久しぶりにやってみると新しいカードパックが増えていて、通信対戦(ランク戦)しても皆さんが使っているカードが以前とがらりと変わっていました。
カードゲームの中にも流行りのカードやハメ技があるのだなあと思いました。
新しいカードパックのラインナップを見ていると、モンスターカード「マジシャンガール」の種類が増えていて効果も良さそうだったのでデッキに入れてみたらこれが使える!
ランク戦で結構勝てるようになって、始めの2週間では届かなかったプラチナランクまで行けるようになりました。
飽き性な僕はまたどうせすぐに飽きてしまうかもしれないので無課金を貫き、もうマジシャンデッキを作ることだけに専念しています。
僕の作戦としては、新たに手に入れたマジシャンガールたちの効果や魔法・罠カードの効果でブラックマジシャンを召喚して、「混沌の黒魔術師」で追撃!って感じでプラチナランクまでいけました。
ランク戦のデュエルで「クインテット・マジシャン」というカードが出てくると僕にはもうどうにもならないくらい強くて(なんか自分のフィールドのカードがすべて破壊されて、そのモンスターには効果が効かないから瞬殺されてしまいます)、
僕もマジシャンデッキの更なる高みを目指してクインテット・マジシャンが欲しいのですが、パックを何十回引いてもまだ出てこないです……
今はクインテット・マジシャンを引くことが目標になっているので、多分引けたら満足してまたしばらくやめちゃうと思います。
ブログを全然書かなくなっちゃうくらい面白いので……。
2020年6月19日追記:自粛生活中にまたハマってしまった
「クインテット・マジシャン」をゲットしたことで満足し、放置していた『遊戯王デュエルリンクス』。
新型コロナウイルス感染拡大を防ぐ自粛巣篭もり生活中、ちょこちょこ家での作業があるとはいえ暇な時間も多く、久しぶりにデュエルを再開しました。
すると、最強だと思っていたクインテット・マジシャンが、プラチナランクの強豪たちには通用しなかったです……
クインテットを召喚できても対策されてて普通にボコられたり、クインテット召喚の条件が揃う前にボコられたり。
強いカードが1枚あってもダメで、カードの組み合わせが勝利の鍵なんですね〜。
デュエルの奥深さを知って、どっぷりハマってしまいましたよ。
現在のデッキは変わらず無課金で「ブラック・マジシャン」メインのデッキですが、これまでデュエルしてきた世界中のデュエリストが使っていたカードを参考に、
「黒の魔導陣」「マジシャンズ・ナビゲート」でブラマジ関連を召喚、
「超魔導騎士-ブラック・キャバルリー」「竜騎士ブラック・マジシャン・ガール」に融合召喚して攻めつつ、
デュエルが長引くと「クインテット・マジシャン」を召喚してトドメをさすといった作戦でデッキを組んでいます。
戦わずにジワジワ相手のライフポイントを削っていくようなセコいデュエルしてくる人や、効果発動効果発動効果発動と永遠に続いて一人で気持ち良いオナニーデュエルしてる人もいてイライラしますが、
そのストレスが中毒性に繋がって「次は勝つ!」「もう一回!」といった具合に続けてしまうんですよね〜。
無課金デュエルキング目指して頑張ります。
合わせてオススメ
わかる人にはわかるグッズを作ってみました。興味あったら見てくださいね。
www.kyuujitu-no-gosankouni.com
少年ジャンプの格闘ゲームです。まさかの遊戯と海馬が参戦してます。ブラックマジシャンやブルーアイズで攻撃し、必殺技がカードゲームっぽく何が出るかわからなかったりして中々面白いですよ。